人生観の変わる本です
- 億万長者は高級住宅街に住んでいない
- 億万長者は高級外車に乗っていない
- 億万長者のほとんどはありふれた職業と家庭を持つ「普通の人々」だった
彼らのライフスタイルや考え方を知れば資産は築ける。
億万長者の見つけ方
「お金持ちを調べて下さい」
そう言われたらあなたはどう行動するだろうか?
高級住宅街とかタワマンに住む人
高級車に乗る人に聞いてみる!
SNSで優雅な生活をしてそうな人にDMを送ってみる!
わたしの中でお金持ちを探す方法で印象的なものがあるの
2000年のドラマ「やまとなでしこ」の中、松嶋菜々子演じる主人公神野桜子は玉の輿を狙うスチュワーデス(客室乗務員)
その桜子が言った言葉である。
わたしがこの世で一番嫌いなもの、それは貧乏。私の武器はひとつだけ、この美貌だ。
金持ちの男たちはどこにいるんだろう、あそこだ。(上空の飛行機をみつめる)
桜子はお金持ちと出会うためスチュワーデスになったのだ。
じゃあみんなは男のどこをみてるっていうの?アルマーニ・グッチ、まぁそれもいいでしょう。
カルティエ・ブルガリ・ロレックス。
それも基準になるかな?
しかし一番チェックしなくちゃいけないのは、車のキー。
そこから年収・不動産・持ち株、男の財力が段々姿を現してくる。
当時小学生だったわたしには強烈なインパクトを残していました。
しかし、この「となりの億万長者」を読んでみると億万長者の見つけ方は「車のキー」ではなさそうです。
- 億万長者になりたい人
- 自分の子どもにお金の教育を考えている人
- 現在、子どもへの経済的援助をしている人
- 将来、遺産をどうすべきか悩んでいる人
この本はアメリカ富裕層研究の第一人者のスタンリー博士とダンコ博士が一万人以上の億万長者を調査した結果から「本物の億万長者」の「7つの法則」を導き出し、読者に伝授するという内容である。
主婦が月4冊、金融の本を読んでみる
わたくしMomonoは、マイホームがほしいので、とりあえず金融の本を月4冊読むことに挑戦してます。
金融の本5冊目に読んだのは「となりの億万長者」です。
『となりの億万長者』を読んだ感想
本の紹介
作品情報 著名:となりの億万長者〔新版〕 成功を生む7つの法則 著者:トマス・J・スタンリー/ ウィリアム・D・ダンゴ 訳者:斎藤 聖美 発行:株式会社 早川書房(2013年8月25日) ※この本は1997年9月に早川書房から単行本と して刊行された作品を再編集した〔新版〕です
となりの億万長者
私たちは勝手に億万長者は高級住宅街やタワマンに住む、ブランド物の服を着た、高級外車を乗り回しているというイメージを作っているが、実際は純資産を100万ドル以上持つ億万長者(ミリオネア)の80%はごく普通の人で一代で富を築いている。
タイトルの「となりの億万長者」が意味すること。
それは普通の家に住む、普通の人、あなたの「おとなり」に住んでいそうな人たちが実は億万長者なのだ。
研究から分かった資産を築く方法
資産形成にを成功に導く3つの鍵
- 自分をコントロールする精神力
- 犠牲をいとわぬ態度
- 勤勉さ
必要なら「時間・エネルギー・消費行動」を変更できるという覚悟があるのならば、あなたにも資産は築ける。経済的に自立することは十分に可能である。
この本を読むことはその第一歩になるかもしれない。
資産を築く7つの法則
この本では次の7つの法則に従って堅実な生活を送れば誰もが億万長者になれることを教えてくれています。
- 収入以上の生活をしない
- 資産形成のために時間を使う
- 世間体を気にしない
- 親からの援助に頼らない
- 経済的に自立するよう、子ども達を育てる
- 上手にビジネスチャンスをつかむ
- 時代にマッチした職業に就く
本の中でこの7つの要素を詳しく取り上げています。ぜひ読んでみてください。
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